
田代山は作家・田中澄江が紹介した「花の百名山」にノミネートされています。「雲上の楽園」とも呼ばれ、山頂湿原ではワタスゲ、ニッコウキスゲなど約400種にもおよぶ高山植物を楽しむことができます。
初夏にはチングルマやヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウなど可憐な花々がお出迎え。夏になるとキンコウカ、イワショウブ、秋には山頂湿原の錦秋の絨毯が広がる草紅葉が楽しめます。
春から夏に咲くお花と実(6月~7月)

湿原に咲く小さなシャクナゲの花です。

青紫色の花ですが、まれに白色やピンク色に咲きます。

春には花、夏には綿毛(果穂)がみごとです。

つやつやの鏡のような葉っぱが名前の由来です。

ふわふわの綿毛の根元に種子がついています。

花を2輪つけることが多いです。

薄桃色の花が下向きに咲き、秋には赤い実になります。

オレンジ色の花が数日ごとに咲きかわります。

6枚の葉っぱがついている株にお花が咲きます。

白い花が帝釈山への登山道で咲きます。

真っ赤な鈴のようなお花が咲きます。

赤紫色の鈴のようなお花で、葉の裏は白っぽいです。

アジサイのような白い大きな花びらのような部分は萼です。

新緑の森林の中で咲く紫色が鮮やかなツツジです。

たくさん咲く年が3、4年周期であります。

尾上蘭(山の上に生える蘭)田代山の山頂湿原に咲きます。

希少な蘭の仲間。見かけたらそっと見守ってください。

ギンリョウソウと同じ腐生植物です。

腐生植物で葉緑素を持たないです。

地面を這うように咲くピンク色の花です。
夏から秋に咲くお花と実

朱鷺が飛んでいるような姿の花です。

赤紫色の花はつぼんだ状態で咲いています。

小さな白い花が集まった花火のような花です。

花の茎がねばねばしているのはアリなどを寄せ付けないためです。

鮮やかな黄色で湿原を敷き詰めたように咲きます。

秋の花の代表選手です。

食虫植物でトンボなどがよく捕まっています。

白色で花弁の縁がギザギザになっています。

「赤桃」が訛ってアカモノになったのが由来です。

カラタチバナの実に似ていて、白山の御前峰で発見されたのが名前の由来です。


