
世界的にも稀な台地状の山頂湿原を有する自然の宝庫「田代山」。
「雲上の楽園」とも呼ばれ、山頂湿原ではワタスゲ、チングルマ、ニッコウキスゲなど約400種にもおよぶ高山植物を楽しむことができます。山頂からは会津駒ケ岳、燧ヶ岳、遠方には飯豊連峰、吾妻連峰の雄大な眺望も魅力です。
2023年山開き・県道栗山舘岩線について
★2023年の田代山山開きは6月11日(日)を予定しています。
★県道栗山舘岩線について
猿倉登山口までの県道栗山舘岩線は、南会津町水引地区を過ぎると約13㎞の未舗装道(砂利道)。普通車でも通行は可能ですが、段差や落石等がありますのでご注意ください。また、水引地区を過ぎると携帯電話は圏外。猿倉登山口への道は南会津町経由のみです。
県道栗山舘岩線(福島県側/水引地区~猿倉登山口)は冬期は通行止めです。開通は6月の山開き頃になります。県道栗山舘岩線(栃木県側)は現在、法面崩壊により前面通行止めです。なお、解除時期は未定。
尾瀬国立公園 田代山マップ

標高×歩行時間

◇田代山は山頂まで2時間。登山道は整備され登りやすく初級者向きの山です。
◇猿倉登山口から沢を渡り登りが続く、10分ほど登ると水場がある。登山道脇のところどころに切り株イスや丸太のベンチの休憩スペースがあるので、休憩をとりながら登ってください。さらに登ると穴の中でクマが冬眠していたというネズコのクマ穴に着く。ここも休憩ポイント。さらに登って、小田代に到着。小田代では高山植物と山々を見て小休止。小田代から山頂まで急坂を登ると田代山山頂湿原に到着。
◇田代山山頂湿原は、尾瀬国立公園の特別保護地区に指定。季節ごとにチングルマ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、ワタスゲ、キンコウカなど約400種にも及ぶ高山植物が咲き、秋になると草紅葉が楽しめる。木道は反時計回りの一方通行。弘法大師堂(避難小屋)のそばに山頂トイレ(有料)があり、周辺にベンチがあるので、昼食、大休憩におすすめです。また、オサバグサ開花の時期は、弘法大師堂から帝釈山方面に少し歩くとオサバグサが咲いています。
コース | 歩行時間 | 詳細 | レベル |
田代山往復 | 3時間30分 | 猿倉登山口⇒田代山山頂 | 初級者 |
田代山・帝釈山山頂往復 | 6時間30分 | 猿倉登山口⇒田代山山頂⇒帝釈山山頂 | 中級者 |
田代山・帝釈山縦走 | 4時間30分 | 猿倉登山口⇒田代山山頂⇒帝釈山山頂⇒馬坂峠登山口(桧枝岐村)* | 中級者 |

田代山湿原まで2.0㎞

登山道から10分ほどで登ると水場。これより上に水場はありません。

避難小屋を兼ねています。

※尾瀬のトイレはチップ制100円(冬期間閉鎖)


みんなで守ろう。尾瀬のマナー

◎ゴミは持ち帰りましょう。
◎動物(ペット)を持ち込まない。
登山後の疲れを癒す温泉

湯ノ花温泉は約700年前の鎌倉幕府時代に発見されたと伝えられています。現在は共同浴場が4か所あり、200円で4つの温泉を巡れます。また、旅館・民宿もあり、田代山登山の前泊・後泊にもおすすめです。
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もう1泊して、ゴルフとジップラインを楽しもう♪

空にもっと近い「たかつえ地区」でジップラインアドベンチャーや眺望の良いゴルフ場で楽しみませんか。また、田代山登山や尾瀬沼へのベース基地としても最適です。
尾瀬国立公園リンク
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