湯ノ倉山(ゆのくらやま 1,343m)は湯ノ倉富士と呼ばれ、大嵐山からの縦走が楽しめます。(写真手前が湯ノ倉山、左奥が大嵐山)
大嵐山(おおあれやま 1,635m)は古くから信仰の山として親しまれた秀峰。山頂からの360度のパノラマがすばらしい。【会津百名山、新・うつくしま百名山】

登山マップ

【登山口までの行き方】
国道352号から湯ノ花温泉方面(県道 栗山舘岩線)へ3.3㎞行くと湯ノ花温泉。
湯ノ花温泉から狭い林道を1.5㎞入ると駐車場。(下記グーグルマップの📍ポイント)
※バスを利用の場合、最寄りバス停は舘岩観光案内所。湯ノ花温泉まで歩くと38分(3.3km)。タクシーをご利用ください。(会津交通 0241-78-2017 要予約)
【駐車場】
滝沢登山口に普通車5台のスペース。※山開き当日はご利用できません。
※山開きは湯ノ花温泉交流センターで受付。当日の駐車場所はスタッフが誘導します。
【公衆トイレ】
大嵐山・湯ノ倉山にはトイレはありません。道の駅などでおすませください。道の駅番屋(車で17分)
【登山と併せて散策】
林道途中にある湯ノ花の舞台や白糸の滝、紅葉がきれいな大滝小滝を温泉巡りをしながら散策がおすすめ。
また、湯ノ花温泉の民宿に1泊して、尾瀬国立公園 田代山の登山もおすすめ!

標高×歩行時間

滝沢に沿って登っていき、滝沢を横切ります。サワグルミやカエデ類が多く、新緑と紅葉が美しいコース。沢は上流に登るにつれ水流が消え、流れのない谷筋を登る。
分岐より15分程登ると尾根に出る。タムシバやアズマシャクナゲが咲き、いくつかピークを越えると山頂。山頂からの展望は良く、那須から日光の山々、会津駒ケ岳、三ツ岩岳等が望める。
下りは往路を分岐まで戻り、湯ノ倉山を目指す。穏やかな尾根道を歩き湯ノ倉山手前で急登。湯ノ倉山から急斜面が続き、山の神分岐で合流し沢沿いを歩く。

湯ノ花温泉4つの共同浴場

登山の後は、名湯・湯ノ花温泉がおすすめです。また、湯ノ花温泉の旅館・民宿に宿泊して尾瀬国立公園 田代山へ登山するのもおススメです!
▶詳しくは湯ノ花温泉の紹介

5月下旬ごろからアズマシャクナゲが咲きます。
滝沢沿いの登山道は川のせせらぎが心地よいです。
5月中旬頃タムシバ(ニオイコブシ)が咲きます。

湯ノ花舞台
湯ノ花温泉の鎮守「二荒山神社」の境内にある、村芝居小屋の一つで「町指定重要民俗文化財」になっています。現在は使用することが少なくなりましたが、かつては農民歌舞伎座が演じられ、説話などが受け継がれていく貴重な場所でした。

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